AKG Q701レビュー | 音質・おすすめのアンプ・リケーブルまで解説

今回はAKGとアメリカを代表する音楽プロデューサー クインシー・ジョーンズとのコラボヘッドホン AKG Q701を紹介していきます。AKG Q701は高い解像度・再現性を高いレベルで実現したリファレンスクラスヘッドホンで、デザインや音質から購入を検討している方は多いのではないでしょうか?本稿ではAKG Q701の魅力や洗練された音質評価などを徹底的に紹介していきます。

AKG Q701の音質評価


AKG Q701はAKG K701の正統な継承機で、ロングセラーなモデルにふさわしい洗練された音質になっています。加えてカラーリングもおしゃれで使い勝手もAKG K701より向上しており魅力的な機種になっています。

音質の総評としては、ボーカルの声がナチュラルに表現されており、高音域などのスネアドラムも極め細やかなクリアなサウンドになっています。今回の記事ではAKG Q701の音質などについて詳しく紹介していきたいと思います。

高音の評価  8点/10点

とても聴きやすいクリアな高音で、解像度も高く、とてもハイレベルな高音を出してくれます。高音が主張してくるからといって他の音域を邪魔することなく、中音、低音もしっかりときこえます。

スネアドラムはもちろん、ピアノや弦楽器などの高音もクリアに聴き取れます。シンセサイザーなどを用いたEDM系の音楽を聴くときなどにもおすすめです。

しかし、高音が少し刺さると感じる方もいるかもしれません。曲によっては高音が刺さって、聴き疲れしてしまう方もいるかもしれませんが、それもこのヘッドホンの特徴です。刺さり気味な高音が好きな方には特におすすめです。

刺さる高音が苦手という方はアンプなどで、改善できるため、アンプなどで自分好みの音に調整して楽しむのもいいでしょう。

中音・Vo評価  8点/10点

ボーカルの声がとても映える音がサラサラした仕上がりになっており、解像度も高く、特に女性ボーカルの声が映える仕上がりになっています。AKG Q701の主張している高音を支えるような形で中音がでているので高音を邪魔することなくハイレベルな音質で聞くことができます

AKG Q701は分解能がとてもハイレベルなおかげで声ひとつひとつを鮮明に聞き取れるので、アニメを見る方などにもおすすめです。

低音の評価  6点/10点

音の輪郭がはっきりとしており、中低音域を支えてくれるような鳴らし方をしてくれます。原音に忠実で音の輪郭をくっきりと表現してくれるので、低い音の弦楽器や管楽器、クラシックを聴く方にとてもおすすめです。

ただ普段低音重視のバンドを聴く方や低い声のボーカルを聴く方には少し物足りない内容になっているので、アンプなどを使って自分好みの音に調整して楽しむのもいいでしょう。

総評  7点/10点

オープンエアーのヘッドホンなので、抜けのいい原音再生を鳴らしたい方にとてもおすすめです。高音域がとてもクリアなのでボーカルの声やアニメソングを聴きたい人、ユニットなどのたくさんの声をクリアに聴きたい人には最高の一品ではないでしょうか。このフィット感も「Q701」の素晴らしいところだと思います。重量は235gなのですが、コブがありしっかりフィットしてくれるので長時間使っていても負担を感じません。

ただ低音域が強いバンド系を聴く方やバスドラムの音を好む方には物足りないかもしれません。またオープンエアのヘッドフォンですので、遮音性はないので外で使う人は音漏れに注意しましょう。

初めて高いヘッドホンを購入したのですが、ここまで音が変わるものなのかと感動しました。
ヘッドホン越しにきこえる音はまるでその場にいるかのようでした。
耳をすっぽり囲うタイプなのですが、付け心地も最高でまったく疲れません
グリーンの色もかっこよく外に持ち出したいくらいです。

(出典)Amazon

AKG Q701の基本情報

http://www.pakutaso.com

タイプ  オープンエアーダイナミックタイプ
カラー  ホワイト、ブラック、グリーン
周波数特性  10Hz ~ 39.8kHz
感度 (1mW) 93dB SPL/mW
インピーダンス  62Ω
入力プラグ  6.3mm/3.5mm ステレオプラグ
ケーブル長さ  ケーブル着脱式/3m、6m
重量(ケーブル含まず)  235g

(出典)AKG

AKG Q701を鳴らすならこのアンプ!

AKG Q701はアンプなしでも楽しめますがアンプがあることで音が増幅して、中音高音がさらにクリアになり本来の力を発揮してくれると思います。

1 ortofon MHd-Q7


大きさは少々厚みがありますがそこまで気になる程でもないです。音質はとてもバランスが良くとても丁寧な音というです。痛い音は出さない傾向で聴きやすい音で、解像度も低くなくボケた音も全く出ません。むしろクリアであくまでも自然です。音の広がりも良く楽器の位置もとても把握しやすいです。総じてバランスが良いサウンドなのでAKG Q701に相性抜群です。

2 iFI-Audio micro iDSD

iPhoneやWalkmanからケーブル1本でデジタル接続も可能。圧倒的なパワーを秘めており、どんな音楽でも一番美味しいボリューム位置で鳴らせます。音質は高解像度で、一音一音の再現性の高さはAKG Q701と相性抜群。据え置きクラスの圧倒的なボリュームは、ポータブル環境ではどんな高音質プレーヤーでも辿り着けない抜群の安定感があります。

3 FOSTEX HP-A8


FOSTEX社のDACとヘッドホンアンプの最上位モデルです。 高級感のあるシックなデザインなので設置する場所を選びません。 SD(SDHC)カードドライブを内蔵してるので、DSD(DSFフォーマット)を再生できること。 他にもデジタルフィルターの切換えやアップサンプリングも出来るので、DAC単体で使っても非常に優秀だと思います。肝心の音なのですが、解像度が非常に高く、フラットで素直な音の鳴らし方をしてくれるのでAKG Q701と相性は抜群です。

AKG Q701をリケーブルする方法

ケーブルはハウジングの部分で取り外し可能。高純度OFC(無酸素銅)ケーブルの採用により、信号のロスや歪みなどを抑えた純度の高い伝送を可能にします。故障の原因のひとつであるコネクタ&ケーブル断線に対処し、ケーブルを交換すれば素早く手軽に修復できるメリットがあるのでリケーブルはおすすめです。AKGから純正6N-OFCリケーブルも出たのでAKG Q701につけてみるのもおすすめです。

AKG Q701はバランス化できるの?

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AKG Q701のバランス化は可能です。バランス化は好みの音にしたり自分の気になるところを改造して分解能を良くすることが可能ですが、バランス化はメーカーの保証が効かなくなる行為な上に危険ですので、改造時は自己責任でお願いいたします。

AKG Q701はオーストリア製?中国製?

最近のAKGのヘッドホンは上位機種でも発売当初からある時期まではオーストリア製造で、ある時期から中国に生産を移してます。今現在のAKG Q701は中国に生産を移行しています。しかしオーストリア製と中国製で品質が変わるということはないので、明らかに安価な偽物を買わない限り音質に変化はありません。

AKG Q701と色々なヘッドホンを比較してみた!

AKG Q701はAKG K701の正統な継承機ですが。実際のところ音質はどう違うのか、デザインはどう違うのか、他のヘッドホンとも比較して詳しく紹介していきたいと思います。

1 AKG Q701 vs AKG K701

音質の面では若干AKG Q701の方が低音が少し厚いといった感じです。注目すべき点はやはりデザインでしょう。アップで見ると、色の違い以外の細かな差異が見えてきます。Q701はクインシー・ジョーンズのイニシャル「Q」をあしらい、カラーリングも他機種に比べやや奇抜なグリーンがあり他を寄せ付けないデザインとなっています。ヘッドバンドに採用されているレザー素材の色だけでなく、ステッチの糸の色まで違いますQ701はやはり「Quincy Jones」の文字があります。

2 AKG Q701 vs AKG K712

音質は空間の拡がりやフラットな傾向が好きな方はAKG Q701がおすすめです。低音に厚みがあるほうが好きという方はK712、低音よりバランスタイプ重視という方はQ701がおすすめです。POPSやテクノ系なら圧倒的にQ701がおすすめです。デザインはK712はオレンジ色が貴重になっておりQ701とは違った味がでています。Q701はフィット感向上やズレ防止のために「コブ」が設けられています。使用者の中には頭がいたくなる方もいるので、フィット感は実際に店頭で手に取ってみるのが一番いいでしょう。

3  AKG Q701 vs AKG K702

どちらもケーブルの脱着が可能で基本的に音質は変わらないのですが、Q701の方が高音がクリアに聴こたり、K702の方が力強い音が出たりと人によって様々なので実際に店頭で確かめてみるのが一番だと思います。K702はQ701と違いヘッドバンドのコブがなくフィット感があまりないので、その点Q701の方がズレ防止にもなっており装着感も良好です。700系の音は基本的に原音をそのものを感じられる誇張感のない非常に緻密で澄んだ音です。これが原音と言ってもおおよそ差支えの無い数少ないヘッドホンです。貧弱なプレーヤー、アンプでドライブすれば貧弱な音を鳴らしますし、逆に高水準な環境にはちゃんと音で応えてくれます。高域はどちらともやや刺さる傾向です。しかしこれもアンプ等との組み合わせにより突き刺さる程シャープになることもあれば、丸みを持たせて聴き心地を良くすることも可能です。

AKG Q701に偽物は存在するのか

https://www.pakutaso.com

AKG Q701の偽者が存在していることは確かです。なので明らかに高騰している商品や、明らかに安価な商品を見つけたら購入は避けた方が良いでしょう。ただし国内正規品と海外輸入品では値段に大きな差があるので、通販サイトなどで商品の出どころをしっかりと見ておく必要があるでしょう。

AKG Q701でハイレゾ音源は聞けるのか

AKG Q701でハイレゾ音源を聴くことは可能です。オープンエアーならではの音場の広さはもちろん、ハイレゾ音源も細かい部分で聞き分けることができます。余韻の階調も細やかで奥行き感もナチュラルにハイレゾ音源で聞き取ることができます。AKG Q701はデザイン・音質・ハイレゾとどこをとってもハイパフォーマンスモデルです。

AKG Q701の価格比較

http://www.pakutaso.com

Amazon

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ヨドバシドットコム

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eイヤホン

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フジヤエービック

フジヤエービックの価格はこちらから

AKG Q701で聴くならこの曲!

西野カナ

代表曲:トリセツ,会いたくて 会いたくて,Best Friend,

坂本真綾

代表曲:色彩,トライアングラー,プラチナ,レプリカ

蒼井エイル

代表曲:INNOCENCE,IGNITE,MEMORIA

Perfume

代表曲;spending my all time,レーザービーム,ワンルームディスコ

AKG Q701はどんな人におすすめ?

AKG Q701は高音がやや高めなものの、全体的にバランスが良くクリアな音を響かせてくれます。このヘッドホンは高音の女性ボーカリストやスネアドラムが良く効いた曲に合わせるのがピッタリです。デザインも世界的アーティストクインシージョーンズとのコラボでオシャレな仕上がりになっています。ただし、低音が好きな方にはアンプを挿して自分好みの音に調整しなければいけません。いずれにしてもデザイン・音質どれをとってもハイパフォーマンスなモデルなので購入を検討してみてはいかかでしょうか。

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